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社旗や安全旗は企業様によっては毎日掲揚します。例えば工事現場や建設現場などは現場期間中はほぼ毎日掲揚しますが社旗や安全旗は新品を掲揚してからどのくらいの期間使えるのか、考えたことはありませんか?実はこれはお客様に問い合わせを受ける事が多い質問で、使用頻度が多いお客様の悩みでもあります。
当然1枚で長く使えればコストも抑えられるのですが、なかなか思うようにはなりません。場合によっては数ヶ月から劣化し見た目が悪くなります。
見た目の悪い社旗や安全旗は会社のイメージもありますので交換しなければなりません。
そこで長い期間綺麗な旗を掲げることができる方法はどのような方法があるのかを考えてみました。

生地の種類を変えて使ってみる

日の丸のイメージ画像2
弊社が通常ご注文をいただいている主な生地は3種類あります。「天竺木綿」「エクスラン製」「テトロンツイル」になりますがこの3種類の生地にはそれぞれ特徴があります。

「天竺木綿」:この3種類のなかでは生地としての強度は若干低くなりますが大量生産向けの生地。
「エクスラン製」:化繊で水捌けも良くよく風になびき、生地としての強度もまずまず。
「テトロンツイル」:大量生産には向かないがグラデーションの表現や多色でのデザインはリーズナブル。

この特徴は基本的な特徴で、この他に掲揚する場所や条件(日当たり、風当たり、気象状況)が加わります。
生地によって細かく風の強さや条件の向き不向きのデータをとっているわけではありませんので実際にお客様でお使いになってみるのがよろしいいかと思います。
まずはデザインの内容にもよりますがエクスランあたりで1枚作成し劣化するまでの期間を記録し天竺木綿製で作ってみるなどの方法がよいかと思います。

掲揚条件は不明ですが、お客様の業種によって使われる生地の傾向は下記の通りです。

区役所や市役所はエクスラン、建設現場では木綿製、企業の工場や倉庫などはエクスランや最近ではとテトロンツイル。

社旗の掲揚にも気遣いを。

社旗・安全旗は木綿や化繊などの生地でできておりますので風や日光、雨などでダメージを受けますので風邪の強い日や雨の日などは掲揚しないマニュアルを作るなどの気遣いも必要です。雨風のダメージだけでも防げればどんな生地でもフル稼働の社旗よりは長くご使用いただけると思います。
また、汚れたからといって洗濯機で洗うと生地が弱り、いろも薄くなってきますのでお勧めできません。

社旗や安全旗を長く使うポイント

  • 雨の日は掲揚しない
  • 風邪の強い日は掲揚しない
  • 洗濯機で洗わない
  • 無理に引っ張って掲揚しない
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